吹田市で妊活をお考えの方へ　Kさん　30歳　女性の症例

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ご懐妊の報告をいただいた患者様の症例をご紹介させていただきます。

 

Kさん　30歳　女性　豊中市在住　会社員

 

初診は2018年1月。

それまで人工授精を4回、採卵1回されており、

初めての移植に挑戦される2日前の大事な時期に当院へご来院くださいました。

 

初回は問診でしっかりお話をお伺いさせていただき、

移植に向けて子宮内の血の巡りがよくなるよう施術させていただきました。

 

残念ながら移植の結果は陽性反応が出たもののホルモンの数値が上がらず

ご懐妊には至りませんでした。

 

Kさんは、その後も前向きに採卵、移植に挑戦していくとのことだったので

私達も全力でサポートさせていただこうと思いました。

 

Kさんの体質は東洋医学での“肝・心・脾・肺・腎”という5つの分類の中で

“気・血・水”の“血”をつくると言われている“脾”の部分が弱っていると判断し、

そこを補うツボを鍼灸で選んでいき、施術させていただきました。

 

 

デスクワークが多いお仕事だったので身体の不調が出ている日は

整体とO2アロマをその日の体調に合わせて組み合わせていきました。

 

1回目の移植の次の周期で2回目の移植を挑戦されましたが残念ながら陰性。

 

Kさんはクリニックを変更され、

また新たな気持ちで採卵からスタートすることにしました。

 

新しいクリニックでの検査でビタミンDが欠乏していることと

旦那様の精巣の近くに静脈瘤があることがわかり、

ビタミンDはサプリで補い、旦那様は手術をすることになりました。

 

クリニックでの治療を併用しつつ、

当院へも10日に1回のペースで通院してくださいました。

 

新しいクリニックでの1回目の採卵は

4個採ることができ1個胚盤胞で凍結できました。

 

次の周期でその1個の胚盤胞の移植に挑戦されましたが結果は陰性。

 

Kさんは前向きに次の周期も採卵に挑戦されました。

結果は20個採ることができ10個(初期胚1個、胚盤胞9個)凍結することができました。

 

その後、子宮内膜炎が見つかり、そちらの治療にしばらく専念。

内膜炎が落ちついたころ4回目の移植に挑戦。

 

結果はまたもや陰性でした。

 

しかし、Kさんはすごくポジティブで

「今は赤ちゃんが来てくれるタイミングでなかったんだと思う。

そのタイミングがくるまで頑張る！」

と、おっしゃられていました。

 

そして、5回目の移植に挑戦。

胚盤胞を2個同時に戻されました。

 

移植後の治療では「今回はいけた気がします！！」と明るくおっしゃられており、

脈の状態も良く、私共も今回はご懐妊される！と強く思いました。

 

結果は…陽性反応！！！

 

その後、胎嚢と心拍も確認でき、今は安定期に向けてお身体のメンテナンス中です。

 

長い道のりでしたが、Kさんの努力が実り、本当に嬉しいです！

 

妊活は、時にKさんのように長い道のりになるときもありますが、

そんな中でも当院では鍼灸を通して皆様をお支えていきたいと思っております。

 

妊活でのお悩み、ぜひ一度ワタナベ鍼灸院へご相談ください。