不妊鍼灸
不妊鍼灸
当院での鍼灸施術で改善した例
❋卵胞成熟数・採卵数増加
❋子宮内膜が厚くなるようになった
❋基礎体温が整ってきて、全体的に体温が上がった
❋生理痛・冷えの軽減
❋経血の状態が変わった
❋ホルモン値の安定
❋疲れにくくなった・リラックス効果によるストレス軽減
❋よく眠れるようになった
❋周囲に相談できる人がいない為、話せて気持ちが楽になった
いま読んでくださっているあなたも同じようなことでお悩みではありませんか?
私たちは10年の間2000人の以上の妊活をされている方のお声を聞いてきました。
あなたのお悩みもあなただけではなく沢山の方が同じように悩まれています。
そういった方のお声を沢山頂いた当院だからこそお力添え出来ることが必ずあると思います。
、、、、でもはりって怖いイメージありますよね。
他にもはりは痛そう、、、
お灸って熱いの?火傷する?
そもそも東洋医学って怪しい
本当に効くの?
ご来院されるほとんどの方が上記のどれかはご質問されます。
大まかな部分はこの後ご説明させていただきますが、ほんの些細な疑問、不安も私たちにお伝えください。
しっかり丁寧にご説明させていただきます。
ワタナベ鍼灸院が行っている不妊鍼灸治療には、「はり」「お灸」「整体」「O2アロマ」「低出力レーザー」といった5つのメニューで構成されており、その方の体質やその時の体調の応じて、その都度一緒にメニュー内容を決めていくというスタイルを取っております。
2つの考え方をベースとしています
・東洋医学
気血水の流れを良くし、五臓六腑のはたらきを高める考え方を現代社会の生活に当てはめながらツボを導き出したり、伝統的な日本鍼灸のツボを捉える技術を取り入れています。
・現代医学
子宮動脈や卵巣動脈の解剖学的な部位、子宮や卵巣の周辺部位に鍼や灸を施し、骨盤の歪みには整体を施し、身体全体にバランスを整え、体温を上げる事によって内臓機能を改善していきます。また、鍼灸をすることで副交感神経を優位にすることができ、血管が拡張することで全身の血流を改善していきます。
※はり・・・髪の毛程の細さの鍼を使用
※きゅう・・灸シールの上でお灸を行うため火傷の心配はありません
主に全身を覆っている筋膜の動きを出し癒着を剥がすこと、さらに関節を動かしたり、骨格の歪みを戻すアプローチを行っていきます。また骨盤まわりの調整を入れることで、骨盤内部にある子宮の周辺巡りアップにもつながります。
O2アロママッサージとはピーナッツオイルに高濃度の酸素を結合させたオイルです。酸素の力で乳酸を取り除き血管を拡張させ血流を促進させる働きがあります。
むくみや肩こり、移植前の血流促進、リラックス効果などで行う事が多いメニューとなります。
35歳を超えると体外受精において一気に妊娠率が落ちるという日本産婦人科学会のデータがあります。これは生活習慣や偏った食事、運動不足、ストレスなどが原因として挙げられていますが、それらによって卵子の中にあるミトコンドリアの酸化が進み、良質な成熟卵胞へと成長できないということになります。そうすると、体外受精においては採卵がなかなかできずに治療を前に進めることもできない。そういった状態になります。
そこで注目され、効果が確認されているのが、低出力レーザー治療です。ワタナベ鍼灸院では大阪の不妊治療クリニックグループのIVF大阪で実際に使用されている低出力レーザー機を導入しています。この低出力レーザーはクリニックにおいて8年間かけて臨床データをとっており、分割胚、胚盤胞、2段階移植のどの胚移植法においても10~16%も妊娠率が向上したというデータがあるもので、臨床実績として大変高いものです。
不妊の原因の一つに卵巣への血流不足による卵巣機能低下につながる場合があります。ですが、妊活には血流を良くすることが必要不可欠!
血流は内膜・卵子の成熟・質、基礎代謝、自律神経、肩こり、冷えなど多数の繋がりがあります。レーザー治療は血流促進に大きな効果があるといわれ、血管増殖の効果も報告されています。
ミトコンドリアは全ての細胞にありATPというエネルギーを産生し、そして細胞の中で一番ミトコンドリアが多いのが実は卵子なんです!(1つの卵子内に10万個)このミトコンドリアをしっかり目覚めさせ最大の力を発揮できるように活性化させるには薬剤では難しく唯一レーザー光線だけなんです!
〈低出力レーザーの具体的な効果〉
❋卵胞の発育促進
❋卵子細胞内のミトコンドリアを活性化し、受精卵の分割を良好にする
❋子宮の血流が改善し、子宮内膜の肥厚を促進
❋採卵の数が増加
❋交感神経を抑制することでのリラックス効果
❋子宮の炎症を抑える作用で受精卵の受け入れが良くなる
世界レーザー医学連合会でも多数の効果が報告されています。
〈研究結果〉
不妊治療クリニックにて2007年~2014年にかけて週1回のペースで10回に渡り、頚部、下腹部に20分間/回レーザーを照射。妊娠率を比較しました。
【結果】
分割胚移植 6.7% → 17.8%(11.1%UP)
胚盤胞移植 17.8% → 28.2%(10.4%UP)
2段階移植 21.9% → 37.8%(15.9%UP)
良好胚盤胞率 28.4% → 67.7%(29.3%UP)
これまで特に体外受精をされてきた方でれば、この低出力レーザー治療の臨床実績がどれほどのものか、この数値をみれば一目両全です。
ミナト・メディカル・マガジン2016年8月2日発刊から引用(発行:ミナト医科学株式会社)
そんな臨床効果を持つレーザー治療ですが、まだ導入されているところが少ない状態です。
「ワタナベ鍼灸院」では2008年より妊娠希望の女性に不妊鍼灸を行っており、関西医療大学の研究室との共同研究において世界鍼灸学会2016では、通院の頻度や期間が臨床成績に大きな影響を与えているということも論文発表させていただきました。
論文発表の内容を要約すると、1週間に一度の通院をされていた方、そして6ヶ月以上通院されていた方は、それ以外の通院頻度と通院期間の方に比べて95%の確率で優位に妊娠を実現しているという医療統計に基づくデータです。
これは仮定にはなりますが、6ヶ月という期間が卵胞の発育過程と大きく関わっていると推測できます。特に二次卵胞で毛細血管が形成され、卵胞への血液循環が始まる時期から排卵前の成熟卵胞が形成されていく期間は175日以上(約6ヶ月〜)となっていることが卵胞の発育過程の図からわかります。
参考文献:『病気が見えるvol.9婦人科・乳腺外科 第3版 株式会社メディックメディア』
つまり、鍼灸治療が開始され体内の血液循環を上げていくことを6ヶ月間ほどしていくと、それまでの卵胞とは違い、十分に血流が通っている状態で二次卵胞から成熟卵胞へと育っていくことができ、良い結果へと繋がっていくのだろうと考えています。
2012年頃より不妊治療という言葉が一般的にも浸透し、深刻な社会問題であるという認識が徐々に広まりました。
しかし国としての制度はまだ整ったとはいえない状況が続いています。
現状では例えば高度生殖医療を受けるには100万円以上の出費が必要となりますが、そうなるとこの医療を受けられるのはごく一部の方に限られます。
そして、成功確率は30%前後となっているため、通常の場合ご懐妊するまで数回に渡り採卵と胚移植を繰り返すことになります。
「ワタナベ鍼灸院」では東洋医学に携わる者として、何かできることはないかと取り組みを始め、開業当初から現在に至るまで延べ10,000回を超える施術を行ってまいりました。その結果、400名以上もの患者様をご懐妊へ導くことができました。
今後もお子様を望まれるすべてのご夫婦に幸せと最高の笑顔をお届けできるよう、全力でサポートをさせていただきたいと想っております。
妊娠がゴールではなく、その後約10ヶ月お腹の中で赤ちゃんを育て、出産し、産後は身体の回復を待つ間もなく育児が始まります。
そしてお腹の赤ちゃんは身体が出来上がる段階でお母さんから良いものも悪いものも全て受け継ぎます。
不妊鍼灸は妊娠するためだけでなく、お腹の中で健康で元気な赤ちゃんへと成長するために、お母さんの体内環境を作る事も将来の赤ちゃんのために繋がります。そして赤ちゃんへの最大へのプレゼントになると考えております。
まずはあなたのもとへ来てくれる赤ちゃんのために自分の身体と向き合ってみませんか?
当院に通われている患者様は主に以下のようなクリニック様と併用されています。
タイミング療法、人工授精、体外受精と様々な段階の方がおられますが、これ以外にも「まだ不妊(未妊)かどうかわからないのですが、頭痛、肩こり、目の疲れ、冷え性、生理不順、生理痛などがあって・・・」という方もお越しいただいております。
東洋医学は身体に優しく、体温をアップすることで免疫力も上がり、体質を確実に変化させていくことができます。
まずは自分の体質を知るということで、将来に備えていつでも妊娠できるような体づくりを当院ではおすすめしております。
以下、クリニック様をご紹介致します。(順不同)
クリニック名をクリックするとホームページへ飛びます。