吹田市で妊活をお考えの方へ　最後の挑戦

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みなさま、こんにちは

 

少し寒さも和らぎ、日中は陽が差すと暖かい陽気で、

一時の春の訪れを感じる季節になってきましたね。

季節の変わり目という所で、体調など崩されていませんでしょうか。

 

さて、妊活の症例をご紹介させて頂きます。
Ｈさん　38歳

初診　H30年　5月初旬

 

治療段階は体外受精をされており、

当院に来られた際も体外受精の移植を２週間後に控えたタイミングでご来院されました。

 

１つ胚盤胞で凍結胚があるので、それを5月末に移植する。

 

ただし、今回がもしダメだった場合でも、
“２回までしかトライしない”
と決めておられ、ダメだったら
“諦める・・・。“

と初診で仰っておられました。
と、同時に１回目の移植がもう間近で、“時間が非常に少ない！“状態でした。

 

体質は最低６ヶ月ほどかけて、

変わっていくと私共は考えております。
なので、もし可能であれば移植を遅らせるのはいかがでしょうか?

と初診で尋ねました。

 

ですが、その意志は強く親戚の方が若くして妊娠、出産された事から
早く子供が欲しい、早く体外受精をしたいと仰っておられました。

 

おそらく普段の話される内容などから、年齢的な面や

周りからみられる目であったりと色々とプレッシャーや不安が大きかったのでしょう・・・。

 

Hさんの想いを真摯に受け止め、

何とか２週間で現在より良くできないか、
経絡、ツボなどを使い治療させて頂きました。

 

 

また、Ｈさんは昔から生理中は必ず痛み止めのお薬を服用するとの事でした。

そのせいか、普段から全身の倦怠感があるとも訴えておりました。

 

 

３回目の治療後、移植。

結果：陰性
非常に残念そうでしたが、

Ｈさんは次（最後）を見据えておりました。

 

身体の状態や精神的にも落ち着いたところで、採卵。

結果：３コ採れ、2コ胚盤胞　凍結

そして、１周期空け移植。

 

ですがここで問題が・・・
子宮ポリープが発覚し、OPEを実施。
OPE後も体調が辛くかなりしんどかったとも

仰っておりました。

 

その後も体調面に合わせて移植をした方がいいと

医師とも相談された上で、

少し期間を空けてトライすると決め、

その間もしっかりと鍼灸治療で体調を整えていきました。

 

そして9月、いよいよ移植もできる状態になったので
最後の移植・・・

 

結果：陽性
今までに陽性が出た事、妊娠したという事が初めてで、

Ｈさんも“まさか・・・！”と

ビックリされておりました。

 

すごくその表情が印象的で、
その後は本当に嬉しそうに笑っていらっしゃたのを覚えています。

 

６～７週目頃からつわりなどもあり
ご来院するのが難しい状態でしたが、調子が良い時にはご来院して下さり、

経過や今後の事などをお話されておりました。

 

 

新しい命が宿り、子供がいる未来の生活に胸を躍らせていたので
私共もとても幸せな気持ちになりました。
誠にありがとうございます！！

 

安定期も無事過ぎ
もう少しで産まれてくる命。

 

 

Ｈさんの幸せへ微力ながらお力添えできた事、

またＨさんに出逢えた事、感謝致します。

これからも、いつでもお待ちしておりますので、

お気軽にお立ち寄り下さい。